歴史ある大浜公園に立地する新たな大浜体育館・大浜武道館は、市民に愛されている現存する日本最古の木造洋式灯台である「旧堺灯台」をデザインのモチーフに取り入れることで、大浜公園の風景に溶け込み、市民に希望の光を灯す新たなランドマークとなるよう計画しました。
灯台の形をモチーフとした外壁(リライトウォール)は、日中は昼光利用や自然換気など自然エネルギー利用の象徴として機能し、夜間は漏れた光が公園を柔らかく照らします。 アリーナと武道館は、エントランスホールを中心とした明快なエリア分けにより、大規模大会やプロリーグ、また日常利用やスポーツ以外のイベントなど、様々な利用目的やニーズに対応できる施設としました。
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